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守護「神」楢崎がチーム合流

- チームに合流し笑顔をみせる名古屋GK楢崎
名古屋GK楢崎正剛(31)が25日、日本代表での活動を終えチームに戻ってきた。1月24日の新体制始動から1カ月が経過。ようやくチームに腰を落ち着け、3月8日(対京都)のJ開幕に備える。守護「神」が合流したこの日は、ドラガン・ストイコビッチ監督(42)らが熱田神宮(名古屋市熱田区)で優勝祈願。しっかり「神」頼みも行った。
大黒柱が帰ってきた。久しぶりに姿をみせた楢崎は、ランニングなどで軽めの調整。ピッチ脇で控え組同士の練習試合(対岐阜)にも目も光らせた。
1月15日の候補合宿から、東アジア選手権(中国・重慶)まで約1カ月半も代表の活動に専念。10年以上の代表経験を持つベテランにとっても「やっと帰ってきた。本当に長かった」という長期離脱だった。その間、チームでは1月24日の写真撮影と2月12日に半日だけ練習に参加したが、いずれも滞在はわずか数時間。ようやく腰を落ち着け、新体制のチーム作りに参加できる。
コンディションは「最高にいいですよ」とニヤリ。先発した東アジア選手権の中国戦(20日)でキズを負った左目尻も「こんなのは擦っただけ」とまったく問題ないことを強調。中国では食事に馴染めなかったが何とか詰め込み、体重もキープしている。
同選手権3試合で日本は川島(川崎F)、川口(磐田)も含め3人のGKが出場したが、唯一無失点で勝利を挙げた中国戦のゴールマウスに立っていたのが楢崎。「みんなで戦った結果」とチーム一丸での完封勝利を強調したが、代表の正GK奪取に向け結果を出して帰ってきた。
離れていてもチームの状況はインターネットで逐一チェックしていたという。「早くこのチームの感触が欲しいし、バキ(バヤリッツァ)や三木らの特徴も知っておかないと」とDFラインの新顔との連係確認作業にも意欲。「監督が何を求めているのか、早く知らないと…」。ストイコビッチ監督も待ち望んでいた守護神の完全合流で、開幕に向けたチーム作りも最終局面を迎える。【八反誠】
○…チームは午後から熱田神宮で優勝祈願を行った。池渕社長、久米GMやストイコビッチ監督以下、選手、スタッフの総勢約60人がスーツ姿で参拝。関係者によればJリーグ初年度の93年以来、実に15年ぶりだという。すぐ隣の池渕社長を手本に、かしわ手を打つなどしたストイコビッチ監督は「初めてで、とても素晴らしい経験だった」と厳かな雰囲気に、いつもより心持ち静かな口調で感想を語った。「よい成績をおさめ、選手をケガから守ってもらえるように、個人的には妻と子どもたちの健康を祈りました」。チームの進撃とともに、この日来日した子どもたちへの愛情もにじませた。
[2008年2月26日9時51分 紙面から]
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