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名古屋寒っ、J2岐阜に1-0辛勝

- 記者会見で笑顔をみせる名古屋ストイコビッチ監督
<プレシーズンマッチ:名古屋1-0岐阜>◇24日◇長良川◇1万427人
名古屋が24日、今季J2入りした岐阜とプレシーズンマッチで対戦し1-0で辛勝した。注目のドラガン・ストイコビッチ監督(42)の有料試合初采配(さいはい)に1万人超の観客が訪れたが、得点はエースFWフローデ・ヨンセン(33)のPKによる1点だけ。強風と状態の悪いピッチ、さらに初のプレシーズンマッチに意気込む岐阜の迫力に押され気味。特に攻撃面では、お寒い内容だった。
スコアは最少点差の1-0だった。その1点もPKによるもの。さらに付け加えるなら0点だった格下J2の岐阜は、後半8分にPKを失敗。岐阜のホーム・長良川に詰めかけた1万人超の観客の前で披露した試合の結果は、限りなく「1-1」に近い辛勝だった。
序盤を除き、思うように攻撃の形をつくり出せなかった。玉田、ヨンセンと看板2トップを先発させていただけに、モヤモヤは晴れない。それだけに攻撃的なサッカーを掲げるストイコビッチ監督は「今日は攻撃の面ではいい形を示す例はなかった」と口にした。
強風、さらにピッチはボコボコと悪条件だったことは確か。さらに、J2入りした岐阜にとって、地元でのお披露目試合。ぶざまな試合はできないと、体を張って挑んできた。ストイコビッチ監督も「ハードなゲーム内容。岐阜にはたくさん、驚かされた」と相手の頑張りは認めた。とはいえ、16年目を迎えるJ創設時からのメンバーであるJ1名古屋と“Jリーグ1年生”のJ2岐阜。戦力を単純比較しても、ストイコビッチ監督が嘆いた「強風」よりも、お寒い内容だった。
「3・8」の開幕まで残り2週間。故障で離脱している中盤の主力や、守護神・楢崎が戻ってくれば、チームも目覚めると信じたいのだが…。ピクシーの思い出の地・長良川で現状のチームが抱える課題が浮き彫りとなった。【八反誠】
[2008年2月25日9時38分 紙面から]
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