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帰国セフ監督ラストメッセージ

- フェルフォーセン夫妻からのメッセージ
--クラブに言いたいことは
監督 私は去る人間。何かを言うのはクラブにプレッシャーをかけることになるので避けたい。ただ、言いたいことはある。フットボール界は混乱している。何より大事なのはクラブのビジョン。ビジョンがあれば、正しい決断もできるし、落ち着きももたらせる。
--来年は新監督になる
監督 監督にはそれぞれ独自のスタイルがあるはずだ。だからまったく違うサッカーをしても問題はない。ただ、クラブも私のスタイルに満足してくれたから(来季)3年目の続投オファーを出してくれたはず。だから私のスタイルに近いもの、ただロングボールをフローデ(ヨンセン)に当てるだけというような形にはならないと信じている。
--2年間で何を伝えたか
監督 日本のフットボールのやり方というのは少し変えてみたかった。テンポの切り替え、サイドチェンジ…。試合の中での狙いというものを明確にしたかった。2年前は守備的で攻撃を恐れていたチームが、勝ちにいくために攻撃をできるようにはなったと思う。
--日本の印象は
監督 監督としてではなく、ヨーロッパからやって来た1人の人間として、日本人はフレンドリーで心の温かい人ばかりだった。日本が大好きだ。九州を回るだけでも、あと1カ月以上は必要だね(笑い)。
〇…フェルフォーセン夫妻が本紙に寄せたメッセージ(=写真)は同監督たっての希望だった。色紙にサポーター、クラブへの謝辞を、必死で日本語も加えて書き込むとともに、お気に入りの和服の写真も添えた。親日家で大の中日ファンの同監督は、クラブのスタッフから背中に「SEF(セフ)」と名前が入った中日のユニホームも記念品に贈られたという。
[2007年12月17日9時51分 紙面から]
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