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フェルフォーセン監督が帰国

- サポーターと触れ合うフェルフォーセン監督
今季で退任する名古屋セフ・フェルフォーセン監督(60)が15日、中部国際空港発の航空機で母国オランダに帰国した。06年に就任し、名古屋では2年間指揮を執った。そのフェルフォーセン監督が、支えてくれたサポーターに感謝の気持ちを示し日刊スポーツにメッセージを寄せた。来年1月に母国の名門PSV監督に就任し、リーグ4連覇とUEFA杯での優勝を目指す。
空港内を歩くフェルフォーセン監督は、見送りに訪れた熱心なサポーター一人一人と触れ合った。贈られたプレゼントで機内に持ち込む荷物は膨れ上がった。最後はクラブ関係者も含めた約50人に、ヨゼ夫人が準備してきたクッキーを手渡し、夫妻で笑顔で機上の人になった。
日本での最後の取材に「オランダには戻れるが、日本を離れることは非常にさみしい。去り難い」と別れを惜しんだ。母国オランダではこの週末、警察官のストライキによりリーグ2試合が中止された。この出来事を引き合いに出し「向こうは(暴動の危険性もあるため)警官なしではフットボールができないんだ。それに比べて日本は素晴らしい環境。サポーターも素晴らしい。特にグランパスのサポーターの振る舞いはいつもポジティブで、難しい時にもサポートしてくれた。感謝している。プロのフットボールはサポーターなしでは成り立たないんだ」と、熱く語った。
名古屋を指揮した2年は06年リーグ7位、07年同11位。「この2年間の結果をみれば、プロのコーチとして成功したとはいえない」とも口にした。監督生活最後の仕事と決めているPSVで有終の美を飾る。「(オランダ)3大クラブの一つ。タイトルを獲らなきゃいけない。やることはそれだけ。とにかく目の前のゲームを勝つ。それだけだ」。意欲をみなぎらせ、愛する日本を飛び立った。【八反誠】
[2007年12月17日9時50分 紙面から]
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