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5年ぶり8強へ、MF本田でホンダ退治だ

- 最終調整でボールに食らいつく名古屋MF本田
名古屋は8日、島根・松江市営陸上競技場でホンダFC(JFL)と天皇杯5回戦を戦う。02年以来5年ぶりの8強入りがかかる一戦は、格下のJFL所属チームが相手。今季最後のタイトル奪取のため、MF本田圭佑(21)が「ホンダ対決」を制し、名古屋に勝利を運ぶことを誓った。
最終調整を終え、移動バスに乗り込む本田がニヤリ笑った。「こっちは『ホンダ』が1人だけだけどね」。冗談めかして相手との“ホンダ対決”に自信をのぞかせると、最後は「ガンガン行くよ!」と宣言。正面からねじ伏せる意気込みを言葉にした。
相手のホンダFCは5回戦に勝ち上がった16クラブ中、唯一JFLに所属している。残る15クラブはJリーグ勢。J1名古屋にとってはJ2も含め、2つカテゴリーが違う格下となる。
だが、直接視察に出向いたフェルフォーセン監督が「JFLのレベルではない。非常に組織的で戦術もしっかりしたチーム」と警戒するように、潜在能力は高い。評判通り、4回戦ではJ1柏を3-2で撃破。油断ならない相手だ。
ただ、名古屋には11人のホンダを1人で仕留めることができる本田がいる。7日、愛知・豊田市内の練習場での最終調整では珍しく、居残りFK練習を行った。フェルフォーセン監督は「相手は守備がいいから、セットプレーから打開したい」と話す。けり終えた本田も「感触はすごく良かった」と手ごたえをつかんだ様子だった。
負ければ、その時点で今季の戦いが終了する。ただ、本田の頭にはそんなイメージはない。「勝たないといけない相手。自分たちの力を100%出せば、問題ないと思う」。U-22(22歳以下)日本代表を北京五輪へと導いた『悪魔の左足』で、本田がホンダを退治する。【八反誠】
[2007年12月8日9時50分 紙面から]
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