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名古屋ユース中田、U-18代表で奮闘中

U-18日本代表の名古屋ユースDF中田
U-18日本代表の名古屋ユースDF中田

 名古屋ユース(U-18)所属のDF中田健太郎(18)がU-18日本代表の主力として、タイ・バンコクで開催中のアジアユース選手権予選で奮闘している。来年の本大会(サウジアラビア)、その先のU-20W杯(09年)へとつながる大事な大会で、日の丸を背負って戦う若手に迫った。

 名古屋ユースの中田が、日の丸を背負ってタイで戦っている。ユースの先輩でもある名古屋MF青山隼(19)が今夏、カナダで世界を相手に輝きを放ったU-20W杯へとつながる第一歩だ。「とにかく国を代表して戦う訳だから、気持ちの面で負けないようにしたい。落ち着いてプレーできれば、結果はついてくると思う」。自信をのぞかせて乗り込んだ。

 3-1で台湾に逆転勝ちした6日の初戦もDFラインの一角を担いフル出場。MF柿谷(C大阪)、MF金崎(大分)らすでにJの舞台に立った実力者に交じり、堂々とプレーした。

 熊本・ルーテル学院中では全国制覇を経験。複数のJ下部組織と高校サッカーの強豪からの誘いを受け、鳴り物入りで名古屋ユースに加入した。しかし故障もあり期待通りの3年間とはいかなかった。「環境も含め、今思えば慣れるのに、2年かかってしまった」。

 本来の輝きを放ち始めたのは最終学年を迎えた今季から。チームで中盤から左サイドバックにコンバートされたこともプラスに作用。今回の代表入りにもつながった。高円宮杯全日本ユース選手権での名古屋ユースの4強入りにも貢献した。今度は日本のために、力を注ぐ。

 アジアの舞台で輝いて、自身の進路も切り開く。実力は認められていたが、編成上の問題もあり来季名古屋のトップ昇格は、かなわなかった。ただ目標であるプロにこだわる。「他から話があれば」。Jの他クラブとの契約を現実にするためにも、タイの地ですべてを出し切る覚悟でいる。

【八反誠】

 ◆中田健太郎(なかた・けんたろう)1989年(平元)5月13日、熊本市生まれ。東亜スポーツクラブで本格的にサッカーを始めランザ熊本から熊本・ルーテル学院中に進む。同中3年の時に主力として全国制覇。高校進学に伴いJ複数クラブの下部組織からの誘いから、名古屋ユースを選択。世代別代表にはU-14(14歳以下)から選出されている。168センチ、63キロ。

 ◆アジアユース選手権 現在開催中の予選はAFC(アジアサッカー連盟)所属の34カ国が7組に分かれて戦う。各組2位までと、3位のうちの最上位が、09年U-20W杯の出場権を争う来年の本大会(サウジアラビア)出場権を得る。日本はE組で6日の台湾との初戦を3-1で快勝し白星発進。第2戦以降はモルジブ、ミャンマー、ラオス、タイとの対戦が待つ。

[2007年11月8日9時49分 紙面から]

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