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大垣日大8強へ抜かりなし/夏の甲子園

新潟明訓戦に向けて投球練習をする大垣日大・森田
新潟明訓戦に向けて投球練習をする大垣日大・森田

 大垣日大(岐阜)が18日、8強をかけ新潟明訓(新潟)と対戦する。指揮を取る阪口慶三監督(63)は早速、手を打った。17日の練習後、エース森田貴之(3年)とともに、森田の通院する名古屋市の整体医院でマッサージを受けさせるため急きょ帰郷した。さらに新潟明訓の好投手永井豪(3年)対策へ打順の組み替えにも着手した。

 8強に向けて、阪口監督が動いた。17日の練習後、同監督はエース森田、控えの吉田研斗投手(2年)を伴い愛知県へ急きょ帰郷。その足で名古屋市内の整体医院へ直行した。同監督は「チームを預かる身としては万全の状態で試合に臨みたい」と説明。目的は1、2回戦で計18回293球を投げ込んだ森田の体を案じ、森田が通院する整体医院でマッサージを受けさせるためだった。

 大垣日大ナインはこの日、兵庫・鳴尾浜臨海公園で打撃練習など約2時間の練習で汗を流した。前日16日の創価戦で力投を見せた森田は疲れも感じさせず、約20球の投球練習で調整した。森田は「昨日の疲れはほとんどない。痛いところもない。(名古屋への帰郷は)念のためのマッサージです」と話した。

 これだけではない。指揮官は打順の組み換えにも着手した。今春センバツで5試合に出場したが、腰痛と打撃不振から先発メンバーから外れていた北上雄太外野手(3年)を2番に起用。不動の1番だった小川和也内野手(2年)をベンチに下げる。新潟明訓の本格派右腕永井投手の対策として左打者を1人増やした。センバツ決勝以来の甲子園出場となる北上は「出るからにはチームに貢献したい」と意気込んだ。

 阪口監督は15日の練習後、甲子園球場で新潟明訓-甲府商の試合を生観戦。戦略を練ってきた。「明日もいいゲームをしたいね」とにっこり。監督生活41年目のベテランに抜かりはない。【桝井聡】

[2007年8月18日9時45分 紙面から]

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