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東邦が変幻自在の継投で勝利/愛知大会

- 東邦先発の近藤は4回4安打1失点の投球
<高校野球愛知大会>◇25日◇4回戦
変幻自在の継投だった。東邦先発は背番号1の近藤大継投手(3年)。右横手からスライダー、シンカーで打ち気を外し、アウトを重ねた。3回に2本の長打で1点を失ったが、4回は三振、一ゴロ、三振で3者凡退。4回4安打1失点の内容で余力を持って2番手西田真也投手(2年)につないだ。右の本格派・西田は落差の大きいカーブを武器に2イニングを1安打無失点に抑え、7回は落ちるボールを持つ右腕・谷本国大投手(3年)がパーフェクト救援。8-1の7回コールド勝ちを演出した。
東邦といえば、木下(日本ハム)の05年、朝倉(中日)岡本(元阪神)の99年など、1人ないし2人のエースがけん引するスタイルが特徴だった。今夏は絶対的エースがいないが、高いレベルでつぶがそろっている。だから、どんどんつなぐ。森田泰弘監督(48)は「力が似通った投手が複数人いるということ。ちゅうちょなく継投します。(84年に)コーチに就任してから20年以上経ちますが、実質3人以上の投手で臨むのは初めて」と説明した。
前日24日の3回戦・犬山南戦も近藤、西田、都筑、小島の4投手がリレーした。2戦連続先発の近藤は「後にいい投手がいるから助かっています。昨年の秋は1人で投げていたときもあったけど、今は負担がぜんぜん違う」と話す。この日登板がなかった都筑も「それぞれの球数が減るからいいと思う」と話した。
今後は強豪同士の星のつぶし合いとなる。スタミナの消耗が勝負を分ける大会終盤でこそ、東邦は本領を発揮する。【村野 森】
[2007年7月26日9時40分 紙面から]
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