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中部大一・朱に西武が指名あいさつ

記念のドラフト当日のパスを手に、西武長谷川スカウト(右)と握手をかわす朱
記念のドラフト当日のパスを手に、西武長谷川スカウト(右)と握手をかわす朱

 高校生ドラフトで西武3巡目指名された中部大一の朱大ヱ投手(18)が29日、長谷川、渡辺両スカウトから指名あいさつを受けた。愛知・日進市の同校で、朱は緊張気味の表情で両スカウトと対面。しかし、約1時間の会談を終えると、その表情は和らいでいた。「これまで実感がなかったけど、ようやくプロになれる実感がわいてきました」と声を弾ませた。

 中国・上海生まれで11歳の時に来日し、野球を始めてまだ6年。しかし、中部大一では投手としても打者としても、荒削りながら並外れたパワーでチームをけん引。スケールの大きさはプロのスカウト陣を魅了した。担当の長谷川スカウトは「じっくり鍛えていけば、2、3年後にはウチの主力として活躍できる素材」と太鼓判を押す。

 同スカウトからは「これからは高校生気分ではダメ」とプロの心構えも求められたが、自覚は十分。夏の愛知大会終了後も練習を欠かさず、レベルアップに努めてきた。「これからも故障をしない程度に自分を追い込んでいきたい」。抜群の身体能力に、努力家の一面も併せ持つ。どこまで伸びるか、楽しみな18歳だ。

[2006年9月30日9時45分 紙面から]

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