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2006年中日優勝特集


福留、ウッズ不完全燃焼

<日本シリーズ:日本ハム4-1中日>◇第5戦◇26日◇札幌ドーム

 セ・リーグ3冠を分け合った福留、ウッズが、日本ハムバッテリーをついに攻略できなかった。3番福留は初回に遊撃への併殺打を放つなど、3打数無安打。4番ウッズは2回の第1打席で右前打を放ったが4打数1安打に終わり、王手をかけられた第5戦でいずれも得点にからめなかった。

 シーズン3割5分1厘で首位打者の福留は、一塁ベンチ前で日本ハムの表彰式を呆然と見つめた。“3度目の日本シリーズ”にかけていた。1度目の99年は打っては打率1割1分1厘、守ってはタイムリー失策を犯すなどいい思い出がない。2度目の04年は左手人指し指骨折の影響で、出場さえできなかった。雪辱を期した今年は5試合通算で打率2割、1本塁打、2打点。「今年1年、長かった。いい勉強になった」と悔しさをかみ殺した。

 4番ウッズもうなだれるしかなかった。シーズンは47本塁打、144打点と打ちまくったが、日本ハムバッテリーに翻ろうされた。ボール球を有効に使われ、第4戦での左翼への二塁打が唯一の長打。「イライラする」と話していたが、言葉通りに5試合通算で打率2割、本塁打、打点はいずれも0。シーズンの力を出し切れなかったオレ竜の象徴の一つが、3、4番の不振だった。【村野 森】

[2006年10月27日9時52分 紙面から]

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