このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 名古屋 > 2006年中日優勝特集 > ニュース


名古屋メニュー
中日メニュー
プロ野球情報
  1. スコア速報
  2. 日程&結果
  3. 勝敗表
  4. 対戦成績
  5. 個人成績

2006年中日優勝特集


痛恨逆転負け、タイで敵地へ

7回表、逆転を許し投手交代を告げる落合監督(撮影・樫山晃生)
7回表、逆転を許し投手交代を告げる落合監督(撮影・樫山晃生)

<日本シリーズ:日本ハム5-2中日>◇第2戦◇22日◇ナゴヤドーム

 中日の52年ぶり連勝スタートが終盤に消えた。1点リードの7回、不運の連鎖で迎えたピンチを山本昌が乗り切れない。8回には岡本が決定的な2ランを浴びた。今季限りで引退を表明している日本ハム新庄の躍動もあり、痛恨の逆転負け。連勝すれば日本一となった54年以来という絶対的優位も幻に…。敵地にタイで乗り込むことになった落合監督はそれでも「1勝1敗は御の字」と強気な姿勢を崩さなかった。

 52年ぶりの日本シリーズ連勝スタートが消えた。ミスが重なっての逆転負け…。重苦しい1敗にも、落合監督は淡々としていた。「1勝1敗で御の字じゃないかな。どうやったって、あと3つ勝たないといけないんだから。今日勝てば残り5試合のうち2つ勝てばというのが残り5つのうち3つになっただけだよ。何の変わりもありません」。そう言ってニヤリと笑った。

 1回、名手井端の記録に出ない「失策」で先制を許したのが始まりだった。福留のシリーズ初安打となるソロで2-1と勝ち越しても悪い流れは止まらなかった。5回に無死一、二塁で山本昌がバント失敗でリードを広げることはできなかった。さらに7回には1死から稲葉のゴロを捕球した谷繁の送球をウッズが捕球できない…。これをきっかけに、日本ハムに逆転を許すとはね返す力は残っていなかった。

 攻撃のミスも続いた。7回には無死一塁で井上がバント失敗。5回無死一、二塁でも山本昌の三塁線へのバントが八木の好プレーに阻まれ、この日は2度のバント失敗。4度試みてすべて成功させた日本ハムとは対照的だった。それでも「負ける時はこんなもん。ちょっとしたミスが重なって、負ける。ウチの負けの典型的なパターンだったんじゃない」。落合監督は、いつものように薄い笑みを浮かべていた。

 10月10日、涙のリーグ優勝決定後、落合監督は寡黙なスタイルに逆戻りした。言葉に敏感なナインへの配慮と、相手への刺激を与えないためのオレ流回帰だろう。しかし、それも戦力に絶対的な自信があればこその選択でもある。

 唯一、日本一になった54年のシリーズ連勝スタートは幻となった。タイに持ち込まれての敵地乗り込み。それでも落合監督は「今日は不運もあった。それが野球っていうもんだよ。一言で言えば、今日は勝ち運がなかったということだ。それはシーズンと一緒だよ」と落合節に徹した。52年ぶり2度目の日本一へ。あす24日から始まる札幌での戦いが竜の運命を切り開く。【伊藤馨一】

[2006年10月23日9時50分 紙面から]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー



このページの先頭へ