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朝倉、エース川上からカットボール継承?

- 北谷球場でブルペン入りした中日朝倉(撮影・益田一弘)
中日朝倉建太投手(26)が、エース川上のカットボールを継承する。28日、北谷球場で沖縄合同自主トレに参加。沖縄で初めてブルペン入りして33球。最後は初めて捕手を座らせ10球を投げた。「高めに浮いたから座ってもらった。捕手を座らせることができるぐらい状態はできている」と手ごたえを口にした。
2月1日のキャンプインを前にした迫力投球には理由があった。新球カットボール挑戦だ。今キャンプの課題について「スライダー系の曲がりで改善すべきところがある。(取り組むのは)カット(ボール)です」と話した。変化球はシュート、スライダー、フォークが中心だが、最大の武器は05年からトライし習得したシュート。右打者の内角をつき06年に13勝、昨年は12勝を挙げている。ここにシュートの曲がりと逆方向に鋭く変化するカットボールを加えれば、投球の幅が広がる。
最高の教材から学ぶ。朝倉は「川上に聞く? そうですね」と口にした。サイパン自主トレに毎年同行させてもらうエース川上は、球界屈指のカットボールの使い手。山井の右肩痛克服に助言するなど後輩の指導に定評があり、朝倉にとってこれ以上ない講師役だ。
次期エース・朝倉の今季の目標は3年連続2ケタ白星。カットボールとシュートのコンビネーションを確立すれば、目標達成も近づく。朝倉が、エースの伝家の宝刀に挑戦してさらなる進化を狙う。【益田一弘】
[2008年1月29日9時36分 紙面から]
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