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岩瀬、3日連続イニングまたぎ締めた

中日岩瀬は日本シリーズ進出を決め、捕手の谷繁を抱き合って喜ぶ
中日岩瀬は日本シリーズ進出を決め、捕手の谷繁を抱き合って喜ぶ

<クライマックスシリーズ:巨人2-4中日>◇セ第2ステージ◇20日◇東京ドーム

 最後の打者・木村拓を空振り三振に仕留めた瞬間、中日岩瀬は左こぶしを強く握ってジャンプした。オレ竜の絶対的守護神が勝利の瞬間、珍しく全身で喜びを表した。「何とかして勝ちたいという気持ちがありました。ホッとしました」。巨人とのCS第2ステージは3連投で3セーブ。勝利の瞬間をすべてマウンドで迎え、充実感を漂わせた。

 出番は、また8回途中に訪れた。4-2の8回2死一、二塁で阿部を迎えた場面。1発逆転のピンチにも動揺はなかった。「こういう試合ですからね。もちろん準備はしていました」。最後はこん身の直球で空振り三振に仕留めてピンチ脱出。3試合連続、第1ステージを含めれば4試合連続でイニングまたぎの登板でも結果を出した。

 「今は、ゆっくりさせてください…」。冗談交じりに話した言葉は本音だったのかもしれない。CSでは4試合に登板、6イニングを無失点と完ぺきな結果を残したが、入団から9年連続50試合以上のプロ野球タイ記録を持つ鉄腕も、疲労はピークに達していた。それでも「残りは最大で7試合ですからね」。53年ぶりの日本一へ、フル回転を誓った。【伊藤馨一】

[2007年10月21日9時52分 紙面から]

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