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“交流戦男”川上がまさかの炎上

- 中日川上は6回、ソフトバンク本多の投ゴロを処理し損ね、安打にしてしまう
<中日4-6オリックス>◇23日◇ナゴヤドーム
中日川上憲伸投手(32)が悪夢を見た。4-0で迎えた6回。先頭・本多の投ゴロ処理の際にボールが手につかず、一塁送球がボールを持たずに腕を振る「シャドーピッチング」(記録は安打)のようになったのがきっかけ。川崎に外角の142キロを右中間三塁打され、小久保には中越え二塁打を許した。多村を三振に仕留めたが立ち直れない。柴原、代打吉本、松田に3連打され、5回3分の1で6失点。1イニング6失点は04年4月25日ヤクルト戦(金沢)以来の自己ワーストタイだ。
「今日は打たれているので、何もないです。柳田ががんばったのに申しわけない。ヒーローにしてやりたかった」。悔しさを押し殺し、言葉をつないだ。
5回までは粘った。初回を除き毎回走者を背負ったが、決定打を許さない。3回1死一、三塁のピンチでは、本多、川崎をいずれも外角のボールからストライクゾーンに入る独特のカットボールで連続空振り三振。5回1死一塁では、大村を注文どおりの二ゴロ併殺に打ち取った。
交流戦男だった。対戦の少ないパ・リーグの打者をカットボールとシュートで牛耳り、ここまで通算最多の11勝。昨年5月30日オリックス戦(スカイマーク)から交流戦7連勝中で「このまま負けずに終われたらというのはあります」と必勝態勢で臨んでいた。
首位巨人が勝ち、今季ワーストタイの4差に開いた。離脱していたウッズ、李が復帰し、エースが中盤まで0封した勝ちゲームを落とし、落合監督もあきれ顔。「収穫はない。あるとすれば(プロ初スタメン初本塁打の)柳田か。あとは何もない。帰る!」と会見を打ち切った。【村野 森】
[2007年6月24日9時50分 紙面から]
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