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連夜のG倒!ウッズ3発で粉砕

- 8回、この日3本目の4号勝ち越し2ランを放った中日ウッズは指にキスし生還
<巨人3-5中日>◇5日◇東京ドーム
中日の4番タイロン・ウッズ内野手(37)が1人で巨人を粉砕した。自身2度目となる1試合3本塁打で4打数4安打5打点。全得点をたたき出し、敵地3連戦を勝ち越しに導いた。
同点で迎えた8回2死一塁。それまで2発のウッズは左腕前田の初球カーブを左翼席最深部へ4号決勝3ラン。「自信があったから積極的に打った。うれしいよ!」。05年8月以来の1試合3発に感情を爆発させた。
ショーの幕が開いたのは1点先取された直後の2回だった。木佐貫の変化球を左翼へ2試合連続の同点ソロ。再び2点を勝ち越された6回には直球をバックスクリーン左へ同点2ラン。2度に渡って試合を振り出しに戻した。そして8回。接戦に終止符を打つ一撃が左翼席に突き刺さると、巨人ファンから悲鳴が聞こえてきた。
開幕から4試合無安打だった4日の試合前、落合監督に約30分間の打撃指導を受けた。すると開幕から18打席目にして右翼越え二塁打がようやく飛び出す。続く第3打席では1号2ラン。四球を挟んで今季初安打から6打数連続安打目が決勝の2ラン。打撃成績「0」から、わずか7打席で本塁打、打点の2冠王に躍り出た。
「監督は3冠王を3度もとった打者で尊敬している。悪い時に助言をくれるのでそれをよく聞くようにしている」と話したウッズは落合監督を見つけると「オチアイサン、マイ、ヒーロー!」とがっちり握手を交わした。そして落合監督は「今年はこういう野球もできる。それが強みだ」と満足そう。巨人3連戦で6本塁打を浴びせての勝ち越し。開幕6試合を5勝1敗。強竜の最強4番が早くもお目覚めだ。【鈴木忠平】
[2007年4月6日9時45分 紙面から]
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