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中村紀、左ひざ痛で開幕スタメン微妙…

- 別メニューの中村紀は厳しい顔でひとり外野を歩く(撮影・清水貴仁)
中日中村紀洋内野手(33=オリックス)の30日のヤクルトとの開幕戦(ナゴヤドーム)のスタメン出場が微妙な状況になった。27日、チームはナゴヤドームで練習を再開したが、中村紀は22日に打球を受けた左ひざの腫れがひどいため完全別メニュー。ランニングすらできず、最悪の場合は開幕に間に合わない可能性が出てきた。テスト生から育成選手、支配下選手になるまで破竹の勢いで駆け上がってきたノリが土壇場でつまずいた。
午前11時30分からナゴヤドームではじまった全体練習。中村紀は1人、外野を歩いていた。あと3日と迫った開幕戦へテンションを高めるナインとは離れて完全に別メニュー。アップの後はすぐにベンチ裏のトレーナー室へ直行。3時間後、誰もいなくなったグラウンドで中村紀は再び外野を約10分間歩いただけで練習を終えた。この日はバットも振らずボールも握らず、走ることもしなかった。
「練習するつもりだったんですけど、腫れがひどいので、トレーナー室でアイシングしていました。開幕? まず出場選手登録されるよう頑張ります」と中村紀は淡々と話した。だが、関係者は「(開幕は)その時の様子を見ないとわからない」と話した。練習後は名古屋市内で行われた激励会も欠席。3月30日のヤクルトとの開幕戦(ナゴヤドーム)に出場できるかどうかは微妙な情勢となった。
22日、広島とのオープン戦(岐阜)の試合前、フリー打撃をしていた清水将の打球を左ひざに受けた。直後の診察では骨に異常はなく打撲と診断された。その後の24、25日の横浜とのオープン戦も欠場こそしたが試合前のフリー打撃は行っていた。だが、27日になって腫れがひどくなった。原因は、ひざに内出血した血が固まったことが考えられるという。
高代野手総合チーフコーチは「ひざが腫れているようだ。(開幕は)わからない。大丈夫じゃないか」と話したが、28日のナゴヤドームでの練習では様子を見てフリー打撃を行うかどうかを決める。左ひざの状態次第では今季の目玉ともなる「三塁中村紀」がいきなり不在となる可能性が出てきた。
[2007年3月28日9時30分 紙面から]
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