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福留、心配ご無用!

- 心配ご無用!福留はシーズンへ向けて計画的に調整を続けている
心配ご無用!昨季、セ・リーグMVP、首位打者を獲得した中日福留孝介外野手(29)は19日、オープン戦の打率が1割2分9厘と低迷している理由を明かした。昨季のスイング、今季のストライクゾーン確認のため、結果を求めないスイングをしているという。そしてオープン戦最後の2試合となる24日の横浜戦(ナゴヤドーム)から結果を求める本番モード突入すると予告した。
東京都内の宿舎で静養した福留は、周囲の不安とは裏腹に明るい表情だった。「今は、ヒットを打とうと思っていないから大丈夫だよ」。ここまでオープン戦12試合で31打数4安打1本塁打の打率1割2分9厘。さらに現在、13打席連続無安打中と、結果が出ていない。だが、その裏には本人にしかわからない狙いがあった。
①スイングの確認 昨季から取り組んだ新打法は完全に定着しているとはいえない。そこで「スイングしながら去年の感覚を思い出している」と話す。シーズン中なら追い込まれれば左翼方向を意識して安打の確率を上げるが、現在は三振覚悟でフルスイングしているという。
②ストライクゾーンの確認 今季から国際大会に合わせ外角を厳密に判定し、ゾーンが広くなると言われる。「三振せずファウルで粘れることもできるけど、ゾーンを確認しないと」。両リーグの審判の判定を確認するには、ストライクを見逃す必要があるというのが福留の意見だ。
もっとも、準備段階も終わりに近づいている。18日の日本ハム戦(札幌ドーム)。7回の第3打席で左腕武田勝の外角変化球を打った二ゴロに「ああ! この感触だというものがあった」という。打率3割5分1厘を打った昨季の“感触”が戻ってきている。
さらに、本番モードに入る時期については「残り2試合からで十分でしょう」と笑った。オープン戦ながらチーム打率は12球団最低の2割1分2厘。惨状にヤキモキしているファンにとって、福留の言葉は頼もしく聞こえるだろう。【鈴木忠平】
[2007年3月20日9時30分 紙面から]
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