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先発平井ローテ入りへ前進

中日対西武 中日先発平井は4回を4安打無失点に抑える(撮影・清水貴仁)
中日対西武 中日先発平井は4回を4安打無失点に抑える(撮影・清水貴仁)

<中日0-0西武>◇8日◇ナゴヤドーム

 中日平井正史投手(31)がオープン戦初先発。4回を4安打無失点と好投し、先発入りを強烈にアピールした。

 ここ3年間は中継ぎとして活躍した平井だが、先発転向にかける意気込みを感じさせる投球だった。初回、2死から中島、リーファーの連打で一、三塁のピンチを招いたが、和田を遊ゴロに抑えた。「打たれても大量失点しないように心がけました」という言葉通り、要所を締めてゲームをつくった。

 スライダー、フォークに加えて昨年までは投げていなかったカーブも2球試した。「きょうは中継ぎでは絶対に使わないカーブを投げました。まだ僕の中では完成していない球ですが、低くいけば大丈夫。長いイニングを投げるには緩い球があった方がいい」と手ごたえを得た。

 現在、先発ローテーションは川上、朝倉、山本昌が当確。残る2つのイスを中田、平井、吉見、長峰、小笠原らが争っている。「どちらになるにしても1回、1回を抑えていくだけです」。03年に先発として12勝をマークした右腕が目標に大きく前進した。【鈴木忠平】

[2007年3月9日9時50分 紙面から]

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