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志願出場の井端いきなり1発

中日井端は1回、ヤクルト新外人のグライシンガーから左翼席へ本塁打を放つ
中日井端は1回、ヤクルト新外人のグライシンガーから左翼席へ本塁打を放つ

<中日2-4ヤクルト>◇24日◇北谷

 中日井端弘和内野手(31)が今年のオープン戦初打席で初本塁打を放った。「2番遊撃」で先発出場。1回1死から先発グライシンガーの内角寄りの球を左翼席に運んだ。落合監督の方針で主力は沖縄キャンプ中のオープン戦出場を免除されているが、志願出場したチームリーダーがいきなり結果を出した。

 「台本」「制作」「主演」の3つを1人でやってのけた、自画自賛の1発だった。「最初の打席は追い込まれてからのバッティングを試そうと思っていました。上手く反応できました。あとはバットの角度を微調整するだけ。(打撃は)ほぼ仕上がっていますね」と井端。スタンドにたたき込んだのは、カウント2-1から内角寄りに食い込んできた球。体をうまく回転させてさばかなければ、打てない球だった。

 近年では異例のハイペース調整の狙いは、スタードダッシュにある。昨年は4月を終わった段階で打率1割8分8厘、5月末でも2割1分9厘と極度の不振に苦しんだ。「昔は春先の方が好きだったんですけど、最近は違うんで…」と井端。そのため、今年の自主トレでは例年の5倍の走り込みを行ってきた。「1シーズン続けられるように頑張りますよ」と不敵に笑った。【伊藤馨一】

[2007年2月25日9時51分 紙面から]

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