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苦渋更改の福留、心機一転3安打

9回裏無死、打者福留は中前打を放つ(撮影・清水貴仁)
9回裏無死、打者福留は中前打を放つ(撮影・清水貴仁)

 中日福留孝介外野手(29)が、心機一転の猛打賞を記録した。23日、北谷球場(1軍)で今キャンプ初の紅白戦に主力組の3番ライトで出場。5打数3安打と実力を見せつけた。前日22日の契約更改では球団への不信感をあらわにしたが、そんな「しこり」を感じさせなかった。

 自らの誇りをバットに込めた。まずは5回裏の第3打席に平井のカーブを右翼線に運んで2塁打。6回には中前打、9回にも左前打を放った。3方向にきれいに打ち分けたが、満足しない。「結果よりも自分の形で打てているかが問題」とどん欲だった。

 福留は開幕を見すえ、3月1日ソフトバンク戦(福岡)からオープン戦に出場する予定。22日に不本意ながら年俸3億8500万円でサインしたのも、オープン戦に出場するためだ。この日は「(契約を更改して)もうスッキリしたんじゃないかな。あとは野球をやるしかないし、そのへんはうまいことやっていきます」と冷静に話した。

 今後は実戦などを通して調整ペースを上げる。「まだまだ全てにおいてやることがある。実戦で1つ1つ修正していきたい」と話した。【益田一弘】

[2007年2月24日9時52分 紙面から]

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