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福留が「あ然」の理由告白

長嶋ジャパンドリームプロジェクト2007で福留少年?の打撃に拍手を送る福留
長嶋ジャパンドリームプロジェクト2007で福留少年?の打撃に拍手を送る福留

 中日福留孝介外野手(29)が第1回の契約交渉の保留から一夜明けた21日、その理由を明かした。千葉・幕張で行われた「長嶋ジャパンドリームプロジェクト」に参加した後に「過去のことが引っかかっている部分もある」と消化不良のまま終わっていたここ2年の交渉を原因の1つに挙げた。その上で「とことんやりますよ。そういう道(調停)もあるから」と、今後の「徹底抗銭」を宣言した。

 福留は04年に落合監督による査定の扱いをめぐり、プロ初を含む5度の保留の末に現状維持2億円でサイン。さらに3割2分8厘、28本塁打、103打点の成績を残した05年は5000万円アップを2度保留した末に5500万円アップでサイン。いずれも完全に納得したわけではなかった。それだけにチームも優勝し、個人的にもMVP、首位打者を獲得した今季は我慢したくないというわけだ。

 今後については「気持ちよくシーズンに入りたい。妥協はしない。納得いくまでやります」とキッパリ。前日の第1回交渉では球団から1億2000万円アップの年俸3億7500万円を提示されたが、最低希望額と見られる年俸4億円にほど遠い金額に「あ然とした」と渋い表情を見せた。だが、この日は別人のようにすっきりした表情。これからの金銭闘争への覚悟を表しているようだった。【鈴木忠平】

[2007年1月22日9時50分 紙面から]

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