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李炳圭が2年契約で中日入り

- 今年の沖縄キャンプで中日対LGの練習試合に出場した李炳圭外野手
中日は10日、韓国・ソウルでLG李炳圭(イ・ビョンギュ)外野手(32)と入団交渉を行い、年俸変動制の2年契約を交わしたと発表した。契約金はなしで、1年目の年俸は1億5000万円プラス出来高。中日では宣銅烈、李鍾範、サムソン・リーに続く4人目となる韓国プロ野球出身者となる李の加入が、球団史上初の連覇と53年ぶりの日本一への第1歩となる。
今オフ、アレックスが退団。福留以外は白紙という状況の外野補強が中日の最重要課題だった。そのターゲットの1番手が、3月のWBCで韓国代表の1番を打ち、走攻守の3拍子そろった李だった。今季FA権を取得した「韓国最高の打者」が日本志向が強いという情報をキャッチした中日は、夏場に担当者が韓国でプレーを視察するなど、密着マークを続けてきた。
李は今季は主にLGの「3番左翼」で出場。打率2割9分7厘に終わったものの、韓国でプレーした10年間で通算打率3割1分2厘をマーク。左打席でのシュアの打撃はもちろんだが、俊足を生かした守備力と肩も広いナゴヤドームでも通用するレベルにある。球団は、落合監督が補強ポイントに挙げていた「右の外野手」ではないが、来季の外野の一角を任せられる能力があると評価している。
今オフはFAで小笠原どりを検討したものの、最終局面で断念するなど、決して補強が順調に進んでいるとはいえなかっただけに、今オフの補強第1号となる李の加入は来季への明るい材料となった。待望の新戦力獲得に落合監督は「1つ決まってよかった。2月のキャンプで会うのを楽しみにしている」と広報を通じてコメントした。
◆李炳圭(イ・ビョンギュ)1974年10月25日、韓国・ソウル生まれ。東国大から97年に韓国LGに入団。同年に新人王を獲得。05年には3割3分7厘で首位打者に輝いている。韓国での10年間の通算成績は1164試合に出場、打率3割1分2厘、123本塁打、684打点。今季の推定年俸は5億ウォン(約6300万円)。185センチ、82キロ。左投げ左打ち。
[2006年12月11日9時51分 紙面から]
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