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福留、オフも闘う?

- 映画のPRイベントに参加した中日福留(撮影・清水貴仁)
中日福留孝介外野手(29)が23日、12月末にも予定されている契約更改交渉へ向け「銭闘予告」を行った。セ・リーグMVP、首位打者などを獲得した今季は「僕もいろいろ考えていることがある」と意味深な発言。ここ2年連続越年で計7度保留。昨年は希望額に届かないまま妥協しただけに、今オフは一歩も引かない構えを見せた。
伏線は過去2年間の交渉だ。福留は04年、落合監督による「査定」をめぐり5度保留。昨年も希望額と2500万円の開きがあったが、V逸と球団の財政難を理由に、最後は福留が折れた形で決着した。度重なる交渉長期化に、昨年は「疲れた。こっちもいろいろ考えないといけない」と代理人交渉すら示唆していた。
今季はリーグ優勝に加え、打率3割5分1厘、31本塁打、104打点と文句なしの成績を残した。それだけに「僕も楽しみ。1発で(判を)押せればいいけど、逆にふだん言えないことを言う場でもあると思う」と長期戦も見据えた。今季推定年俸の2億5500万円から3億円突破は濃厚だが、どれだけ上積みできるかが争点となりそうだ。
自身の去就も微妙に影響する可能性もある。順調なら来季中にFA権を取得する。現時点では「何も考えていない。無事に権利を取った時に初めて話すこと」とFAの話題は封印。だが、この日、名古屋市内のデパートで映画のPRイベントに出席した際、少年ファンから「メジャーに行きたいですか?」と質問され、苦笑いする場面もあった。来季以降を見据える意味でも注目の交渉となることは間違いない。【鈴木忠平】
[2006年11月24日9時45分 紙面から]
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