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6巡目清水、浅尾に負けん

- 中日の帽子をかぶって喜ぶ名城大・清水
東京都内のホテルで21日行われた社会人・大学生ドラフトで、地元・名城大の清水昭信投手(23)が中日の6巡目指名を受けた。同じ中日から3巡目指名された日福大・浅尾拓也投手(22)との出世競争に勝ち、1年目から1軍登板することを目標に掲げた。
中日の6巡目指名を受け、清水は会見で笑顔を抑えられなかった。指名されるか微妙な状況だった。大学から離れた野球部の合宿所で待っていた。大坪悟監督(60)からの電話で、指名を知った。「長かったです。4巡目以降の休憩が長く感じて(心臓が)バクバクでした。地元で昔から見てきた球団。これまで支えてくれた監督、仲間、いろんな方に感謝している」と声を弾ませた。
因縁の相手と同じユニホームを着ることになった。3巡目指名を受けた日福大・浅尾は、愛知大学野球の入れ替え戦で2試合投げ合った相手。1戦目は1部の清水が勝ったが、1勝1敗で迎えた3戦目で雪辱された。これで名城大は2部転落。忘れようと思っても忘れられない思い出だ。「そのときはお疲れさまと声をかけただけでした。まさかいっしょにやることになるとは…」。予想外の展開に驚きを隠さなかった。
プロでは、その浅尾がライバルになる。「(浅尾より)下位指名というのは確かに悔しさはある。ただ悔しさや苦しさを経験してプロに入ったほうが、プラスになると思っている」。ストレートの最速は浅尾が152キロなのに対し、自分は148キロ止まり。そんな差も、プロ入り後に逆転するつもりでいる。
プロ1年目の目標に「1軍に出場して、信頼される投手になること」を掲げた。ライバルと切磋琢磨(せっさたくま)しながら、プロの荒波に乗り込んでいく。【桝井聡】
[2006年11月22日9時36分 紙面から]
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