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岩瀬、会心の38S締め

<中日9-8横浜>◇28日◇ナゴヤドーム

 最後は岩瀬が締めた。1点リードの9回に登場。先頭の村田に左中間二塁打を許したが、落ち着いていた。吉村を二ゴロ、佐伯を投ゴロ。代打種田を143キロのストレートで遊ゴロに打ち取り、逆転勝ちをもぎ取った。これで今季38セーブ目。割れるような歓声の中、会心の笑みを浮かべた。

 相手チームに研究され尽くしているはずなのに、並外れた精神力でねじ伏せている。ここ5試合連続して相手は同じ横浜。だが、ときに裏をかき、そうかと思えば力で押し、5戦4セーブと抜群の安定感を見せつけている。

 息を抜けないシーズンの中、史上初となる2年連続40セーブもいよいよ現実味を帯びてきた。それでも「ぼくは今年の目標は胴上げ投手になること。ここまで来たら、目の前の試合に勝つことしか考えていない。記録は、シーズンが終わってから考えます」と話す。

 29日、阪神との首位決戦の切り札として甲子園に乗り込む。阪神に対しては今季8試合に登板し、防御率0・00。もちろん、1点も許すつもりはない。強烈な追い上げを見せる虎の前に立ちふさがる。【村野 森】

[2006年9月29日9時51分 紙面から]

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