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オレ竜、最強キラー中田で虎にトドメだ

阪神戦を前に、キャッチボールで調整する中田(撮影・清水貴仁)
阪神戦を前に、キャッチボールで調整する中田(撮影・清水貴仁)

 オレ竜が阪神にトドメを刺す。中日は29日から甲子園で阪神と3連戦。現在、マジックを「26」としているが、阪神戦は7月16日から7連勝中。勝てば99年以来、7年ぶりとなる阪神戦8連勝となる第1戦の先発が予想されるのは、昨年から阪神戦無傷の6連勝中の中田。現在最強の虎キラーが息の根を止める。

 「自然体でやるだけですよ。変なことを考えないようにします」。ナゴヤ球場で約1時間半ランニング、キャッチボールなど軽めのメニューで汗を流した中田は穏やかな口調で話した。プロ2年間で7試合で6勝無敗、防御率1・53。調子が悪くても不思議と抑えられる。阪神戦では究極的な強さを発揮している。

 落合監督も特別意識は封印した。「いつもと一緒。最後に一番上にいればいいんだ」という言葉を繰り返す。4連敗を脱出した27日の試合後に「球場が甲子園に変わって、少し変わるんじゃないか」とも話した。7連勝の内訳は、京セラドームが1、ナゴヤドームが6。甲子園での阪神戦への油断は微塵もなかった。

 それは中田も同じだ。過去、甲子園では先発、中継ぎで2度登板して1勝、防御率2・25。他球場に比べると若干ではあるが数字は落ちる。「甲子園の方が圧力を感じますね」。だがこう続けた。「どういう形であれ、結果がすべて。最初から全力でいきます」。昨年の王者を倒してVロードを突っ走る準備は整った。【伊藤馨一】

[2006年8月29日9時50分 紙面から]

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