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今季最多7連勝、落合余裕のG分析
<中日4-2巨人>◇30日◇ナゴヤドーム
「苦しい試合。何とかつながって勝てたな」。試合後、落合監督は開口一番こう言った。だが、すぐに本音が出た。「この6連戦(阪神、巨人)は守り勝ちだったな。ウチらしい野球ができたんじゃないか。そういう意味では収穫だ」。そう言うと落合監督から満足げな笑みがもれた。得点差以上に力の差を見せつけての巨人戦9連勝だった。
先発朝倉が4回に2点を先制されるなど、序盤は押され気味。それでもどこかに余裕が漂っていた。直後に1死一、二塁と反撃開始。アレックスの適時打で1点を返す。さらに森野の二ゴロであっさり同点に追いついた。
そして7回。先頭のアレックスが三遊間を破って出塁すると、6番森野にはフリーに打たせてライト前に運ぶ。これでアレックスが三塁に進み、決定機をつくりあげると、1死満塁から代打高橋光の三遊間へのゴロをサード古城が本塁へ悪送球(記録は野選と失策)して2者生還。追い詰めた末にミスを誘い、連勝ロードが確定した。
「何で(古城は)二塁に投げなかったんだろうな。ミツ(高橋光)の足を考えればゲッツーもあったんじゃないか。勝たせてもらったな」。前夜は2番手の投手起用に首をかしげた落合監督が2夜連続の巨人野球分析まで行う余裕を見せた。
これで後半戦は負けなしの6連勝。球宴前から1分けを挟んでの連勝は今季最長の7まで伸びた。「ウチの選手は状況判断ができる。この2年間の学習能力をほめてやらないとな。いい野球ができるようになった」と落合監督。7月を12勝4敗1分けで乗り切って8月を迎える今、Vロードがはっきりと見えてきた。【伊藤馨一】
[2006年7月31日10時0分 紙面から]
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