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バースデー福留がラッキーV打

- 7回裏2死二塁、福留は二塁ベースに当たる幸運なタイムリーを放ち笑顔
<中日4-3ヤクルト>◇26日◇ナゴヤドーム
3-3の7回2死二塁。勝ち越しの夢を乗せた福留の打球はマウンド上の石川の足元をゴロで抜けた。だが、その先には遊撃・宮本が。チェンジ…と誰もが思った次の瞬間、白球は二塁ベースに当たった。ポーンと高く舞い上がり、角度を変えて、中前へ抜けた。二塁から荒木が生還。野球の神様が福留に用意したこれ以上ない誕生日プレゼントだった。
昨年までの7年間の誕生日成績は15打数6安打の打率4割。だが、打点は0。誕生日での初打点がチームに勝利をもたらした。「打球を見て、ベースに当たれ! って思ったら、本当に当たってくれました。ラッキーですね。今日が誕生日でよかったです」。29歳の誕生日。お立ち台で福留は笑顔を振りまいた。
この日は井上選手会長の発案で始まったファンサービスの一環として「福留デー」が実施された。同姓(フクトメ、フクドメ)か同名(コウスケ)。鹿児島県出身者。もしくは4月25、26、27日の誕生日の人に入場券などがプレゼントされた。結局、415人の該当者が訪れた。
福留は6回にも2死から二塁打を放ち、5連打同点劇の口火を切った。まさに福留デー。「ファンの人が『おめでとう』って言ってくれてうれしかった。注目された中で打ててよかった」と福留の喜びも倍増。運を味方につけての逆転勝利で引き分けた巨人に3ゲーム差。落合監督は「今日はベースさまさまだな」と笑いが止まらない様子だった。【伊藤馨一】
[2006年4月27日9時55分 紙面から]
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